バーベキュー初級検定を受講してきました。【実技編④】
Q子です。
日本バーベキュー協会が認定する
バーベキュー検定
「初級インストラクター」の実技講習編、
今回は豚肉の料理のレポートを致します。
皆さま、BBQには欠かせない
「ラブ」
をご存じでしょうか。
「LOVE」ではないのです!(もちろんLOVEも大事ですが…)
今回ご紹介したいのは
BBQ「RUB」です!!
「RUB(ラブ)」とは「擦り込む」という意味で、
BBQの下味用の香辛料の事を指します。
様々なスパイスをミックスして、肉や魚に塗り付けて使用します。
ミックスするスパイスの種類や配合などで、
味にオリジナリティを出す事が出来ます。
私はこの日まで、この「ラブ」の存在を知らなかったので、
大変勉強になりました。
さあ、そのラブを、大きなベイビーバックリブに
塗りこんでいきます。
ラブがお肉を覆って見えなくなるくらい、
本当にたっぷり量を使います。
あらかじめ、お肉についた薄皮を剥いでおくと味が染みこみやすくなります。
今回使用したラブは、BBQ協会がレシピを監修したもので、
食塩、砂糖、パプリカ、こしょう、ジンジャー、ガーリック、オールスパイス、オニオン粉末、チリペッパーの他、日本人の味覚に合わせて、昆布粉末、梅肉チップも入っているんだとか。
ベイビーバックリブとは、豚の背中側のお肉で、
日本で普通のお肉屋さんでは手に入りづらいのですが、
お腹側のスペアリブより脂が少なくて柔らかいのが特徴なのだそうです。
ラブをたっぷりお肉に擦り込んだ後は、
パウダー状のラブがお肉から染み出た水分でしっとりするまで置いてから焼きはじめます。
グリルの焼く場所は、
両脇に炭を置いて、真ん中を空けた、炭のないところの上。
じっくり時間をかけて焼き上げます。
完成したものはコチラ!!
すごい迫力~!!
写真は、焼きあがったお肉にBBQソースを塗って仕上げたものです。
これを骨に沿って一本一本切り分けて頂きます。
お肉がとっても柔らかく、また味わいがしっかりとしていて、
「うわー、BBQしてるなー!!」
という気分が楽しめました。
今回初めて知った
「RUB」。
色々研究のしがいがありそうですね。
発見がいっぱいのBBQ検定。
あと2~3記事、続きます。
お楽しみに!
Q子